ストーリー
――からっぽの王国を、僕は思い出で満たしてゆく。
その国は、父さんが残した、たったひとつの贈り物。
国を捨てて失踪した父王を追う流浪の果て、
ある辺境の地へやってきた幼い王様。
ところがそこに待っていたのは、
城とクリスタルだけがただずむ何もない街だった。
不思議なクリスタルによって、
思い出を現実に変えるちから「建築術」をさずかった少年は
家族がわりの家来とともに、
滅びてしまった故郷を再建することを決意する。
遠い日にかわした約束――。
小さな王様のクロニクルがいま、紡がれる。
その国は、父さんが残した、たったひとつの贈り物。
国を捨てて失踪した父王を追う流浪の果て、
ある辺境の地へやってきた幼い王様。
ところがそこに待っていたのは、
城とクリスタルだけがただずむ何もない街だった。
不思議なクリスタルによって、
思い出を現実に変えるちから「建築術」をさずかった少年は
家族がわりの家来とともに、
滅びてしまった故郷を再建することを決意する。
遠い日にかわした約束――。
小さな王様のクロニクルがいま、紡がれる。